- 【セミナーレポート】9/5開催 デジタル決済の新常識「PAYSLE」 活用事例セミナー(5社共催)
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2025.09.12
セミナー
2025年9月5日、4社のパートナー企業様とともに「デジタル決済の新常識『PAYSLE』 活用事例セミナー」を開催いたしました。
当日は台風接近により、あいにくの天候でしたが、多くの方にご参加いただき、PAYSLEの必要性とその具体的な活用事例について、各社より講演させていただきました。
【第一部】株式会社BPORTUS 「電子バーコード『PAYSLE』を活用した支払い体験の変革」
第一部では、PAYSLEの提供元である株式会社BPORTUS 取締役副社長 山本 翔大氏より、「PAYSLE」を活用した支払い体験の変革についてご講演いただきました。
市場動向データを元に、現金支払いはすべての年代で最も日常的に使用されており、キャッシュレス決済だけでなく、現金支払いも重視すべきであること、コンビニ支払いも「現金支払い」の手段として根強いニーズがあり、今後も重要な決済手段として利便性を向上させるべきであること、そして決済をデジタル化する際にはセキュリティ不安や面倒さを感じさせないような支払い体験が重要であるとのお話をいただきました。その解決策となるのが「PAYSLE」であり、SNSからピックアップした「PAYSLE」利用者の感想をご紹介いただきながら、「PAYSLE」の利用がユーザーにとって支払いの手軽さやスムーズさの体験につながっていることをお話いただきました。
【第二部】 株式会社ネットスターズ 「PAYSLEが切り開く、次世代のコンビニ決済」
第二部では、フィンテック・DXサービスの提供事業を展開されている株式会社ネットスターズ 執行役員事業部長 滝島 啓介氏より、「PAYSLEが切り拓く、次世代のコンビニ決済」をテーマにご講演いただきました。
従来型の番号方式によるコンビニ決済とPAYSLEの比較や、キャッシュレスの拡大とともに実は現金支払いも必要になるということ、そして企業における昨今の課題である、自動化、ペーパーレス化、省人化など、様々な課題の解決も同時に必要であることをご説明いただきました。
PAYSLEは、キャッシュレスの拡大を支え、企業の課題を解決することができる次世代のコンビニ決済であり、スマホ時代の新たな決済サービスとして今後支持されていくであろうとのお話をいただきました。
【第三部】 株式会社電話放送局 「PAYSLE×DHKクラウドサービス 決済自動化の実現」
第三部では、IVR(自動音声応答)システムを用いたクラウドサービス事業を展開されている株式会社電話放送局 代表取締役 森 正行氏より、「PAYSLE×DHKクラウドサービス 決済自動化の実現」についてご講演いただきました。
入金・支払督促案内後に決済用URL付きSMSを送付することで、支払いまでのフローを簡略化できる「入金コール」や、商品・定額サービスなど電話受付後、決済用URL付きのSMSを送付し、受付から支払処理までIVR上で一気通貫で対応可能となる「電話受注自動化」ソリューションをご紹介いただき、その決済手段としてPAYSLEを組み込むことで、払込票を郵送する必要なく、コンビニ支払いにお客様を誘導できることのメリットをお話いただきました。
【第四部】 株式会社SA-GA 「学校集金業務をDX化する『学校PAY』のご紹介」
学校の徴収金業務の課題解決のためのソリューションを提供されている株式会社SA-GA 代表取締役CEO 森山 裕鷹氏より、「学校集金業務をDX化する『学校PAY』のご紹介」についてご講演をいただきました。
現在の学校現場で起こっている課題をご紹介いただく中で、公立学校では集金方法として口座振替が主流となっているものの、引き落としができないケースや、口座振替手続きの拒否などの問題が発生していることをお話いただきました。
キャッシュレスの流れと共に支払いの利便性向上が求められていること、そして学校業務全体の効率化のためには、「PAYSLE」によるコンビニ支払いの相性がよく、学校集金における様々な課題の解決につながることをお話いただきました。
【第五部】 株式会社DSKペイメント 「デジタル決済の新常識『PAYSLE』で生み出す『豊かさの循環』」
最後に、当社代表取締役社長 辻本 治より「デジタル決済の新常識『PAYSLE』で生み出す『豊かさの循環』」と題し、社会全体におけるPAYSLE活用の意義をテーマに講演させていただきました。
昨今の決済分野においては、デジタル格差や、決済手段の乱立による管理運用の手間、セキュリティ強化などが課題となっている中、PAYSLEは、どんな方でも簡単に使用でき、分かりやすい支払い方法であるとともに、事業者側は、払込票の発行が不要となることで運用業務・コスト負担が軽減され、複雑なセキュリティ対応も必要ないことから、従来の課題をクリアできる画期的な決済であることをお話させていただきました。
そして、当社がPASYLEを世の中に幅広く広げていきたいと考える理由として、PAYSLEが社会全体にメリット(幸福)をもたらす決済であるからであるということをお伝えし、PAYSLEがもたらす豊かさの循環についてお話させていただきました。(下図参照)
最後に、今後のDSKペイメントの取り組みとして、パートナー企業様とともに様々な業界にPAYSLEを広げ、社会貢献を目指していくことをお伝えし、セミナーを締めくくりました。
ご来場いただきました皆様、ご登壇いただきましたパートナー企業の皆様、誠にありがとうございました。
左から、株式会社BPORTUS 取締役副社長 山本 翔大氏 / 株式会社DSKペイメント 代表取締役社長 辻本 治 / 株式会社電話放送局 代表取締役 森 正行氏 / 株式会社SA-GA 代表取締役CEO 森山 裕鷹氏 / 株式会社ネットスターズ 執行役員事業部長 滝島 啓介氏